透明度100%女優・石崎日梨さんの美と魅力 この癒しオーラは誰にも出せない

スタッフ TIFで何やるの?

石崎日梨さん ミスiD全員で踊ったんです。私はアイドルじゃないので一生縁がないだろうと思ってたんですけど、それも経験としてと思いました。アイドルの方ってこういうステージで歌って踊ってるんだって思って楽しかったです。

――歌うっていうことではなく?

石崎日梨さん 私はバレエで賞を獲ったので、バレエっぽいのを踊りました。

「演技は脚本家さんが求めているのを伝えるのが難しいですね」

――ミスiDはアイドルになりたくて出たのかなと思ったんですけど、そうではないんですね。

石崎日梨さん はい、違います。女優になりたくて。当時もアイドルになりたいというよりは……。

――ステップというか。

石崎日梨さん そうですね、あのときは知ってくださる方を作ろう、ファンになってくださる方を作ろうと思ってました。

スタッフ 登竜門みたいな感じもあったからね。

石崎日梨さん あと私、美少女コンテストで入ったんですけど二次で落っこちちゃってるので賞が欲しかったっていうのもあります。

――冠があるといいですもんね。

石崎日梨さん はい、何もない人だったので(笑)当時はそういうのが欲しかったんです。

 

●「ドラマが大好き。『石崎日梨と言えば』という代表作に出演したいです」

――いま女優さんをやっていらして何が一番難しいですか?

石崎日梨さん 脚本家さんが伝えたいことを表現することは難しいですね……。

――脚本家が求めてることを?

石崎日梨さん ちゃんと視聴者の方に伝えなきゃいけないじゃないですか。脚本家さんの思いを表現していかないと、プロの女優さんにはなれないなって思います。

――誰か憧れの女優さんがいて、自分もなりたいなと思ったんですか?

石崎日梨さん 小さいときからドラマがホントに大好きで、だから誰が好きでこれを観てたとかじゃなくて、全部観てました。かわいい女優さんから実力派っていわれてる女優さんまで皆さん、好きです。

――「演技」がお好きなんですねえ。

石崎日梨さん 脚本が好きなのかもしれないです、作品が好き。

「代表作を作りたいですね」

――あ。みんなで作り上げるものが好き?

石崎日梨さん それは好きですね、バレエのときからみんなでひとつのものを作り上げるのは好きだったので。

――あらゆるドラマっていうとシリアスなものから恋愛ものからヤンキーものから観ます?

石崎日梨さん はい、観てます。SFみたいなのも好きですし。

――思い出に残ってる作品ってありますか?

石崎日梨さん 最初のドラマっておもしろいと思ったのが、小学校1年生ぐらいのときに観てた『花より男子』です。毎週楽しみでした。

――『花男』は流行りましたもんねー。小学校6年生ぐらいの時に観たものは印象に残りますよね。

石崎日梨さん あと母が『やまとなでしこ』っていう松嶋菜々子さん主演のドラマをよく観てて、すっごい好きでした。主題歌も。だから主題歌も含めてドラマが好きです。

――歌は大きいですよね。海外のドラマはご覧になるんですか?

石崎日梨さん 海外のドラマも好きです。Netflixずっと観てますね、アニメも好きです。

可愛さと美しさだけでなく気さくさを持ち合わせていました。

――本当にドラマがお好きなんですねぇ。漠然とした質問で申し訳ないのですが、将来的な希望としては、「石崎日梨といえばこの作品」みたいなものを撮りたいという感じですかね。

石崎日梨さん それはありますね。今まで「何に出てるの?」って言われたときに、一つ大きく言えるものがなかったんですよ。それは中学生のときに賞が欲しかったのと一緒かもしれないですけど、なので代表作っていうものを作れるようになりたいです。

――絶対作れると思いますよ、タップルのあの自然体演技は「YouTubeの奇跡」ですから。

石崎日梨さん ハハハハハハ!

――あの透明感はすごいなと思います。乃木坂っぽい。

石崎日梨さん それすごい言われます(笑)。

――ですよね。つい言っちゃいました。ごめんなさい(笑)。

石崎日梨さん いえいえ。乃木坂さんかわいいんで似ているとか言われるのはありがたいんですけど、“石崎日梨に似てるね!“と言われる側になれるよう頑張ろうって思ってます。

―ーまさに期待の女優さんですね。今日お話しして、そう思いました!(インタビュー@久田将義 Phto@菊池茂夫)

インタビュー中、常にさわやかだった石崎日梨さん。大注目です。