まだあった! 元プロ野球選手の詐欺疑惑を「被害者」が告発

写真はイメージです。

元西武ライオンズの選手で、野球解説者の三井浩二(48)氏の寸借詐欺トラブルを「FRIDAY」(講談社)と「夕刊フジ」(産経新聞社)が報じました。

北海道出身の三井氏は、地元の有名人のシンガーソングライター松山千春さん、鈴木宗男参議院議員の名前を出し、奥様とお子さんの自慢話をしながら、同情を買ってお金を借りて、一部だけ返済して残りを踏み倒すという手口です。鈴木宗男参議院議員からも借りたことが「FRIDAY」では報じられました。

当サイトが他の被害者を取材したところ、三井氏の悪質な手口が浮上しました。

共通の知人も複数いる信頼関係を悪用してLINEのやりとりだけで、お金を借りて返さないというケースも多くありました。
借用書を作成しても住所を途中までしか記載しないという小細工をしていたようです。

「借用書に記載された三井氏の住所に号室が記載されていなかったので、一戸建てかと思ったら、巨大なマンションでした。号室を弁護士に調べてもらった上で、提訴し、判決を得ましたが、三井氏は分割払いの一部を支払っただけで音信不通になりました。御子息の学校に三井氏の所在確認をしたら、血相変えて、『FRIDAY』の記事を止めろとメールと電話の嵐。息子を潰さないでくれと懇願するんです。だったら、きちんと返済して連絡とれるようにするのが筋じゃないですか」

裁判を起こした債権者は怒り心頭です。三井氏の子息は、高校野球の強豪校で活躍中です。子は親を選べませんからお気の毒です。
また、別の債権者は、三井氏の娘さんの学費名目で詐取されました。
「大学でチアリーディングをしているとの自慢話の後に学費滞納で除籍になりそうで助けてほしいと懇願され、お金を貸しました。実はその時点で娘さんは中退していたことを、後で知り、ムカつきました。一部だけ返済して後は音信不通でした。三井氏が無視していたLINEに既読がつき、僕の携帯電話番号が着信拒否されたのは、『FRIDAY』報道後。でも、その後も『JSPORTS』に三井氏はコメンテーターとして出演しています。不祥事が表沙汰になっても降板しないのは何なのでしょうか」

当サイトが、JSPORTSに取材したところ、「コンプライアンス上問題はございません」との回答。

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