新宿署の呆れた所業 「面会に来たキャバ嬢の連絡先を聞く」「警視庁のTシャツを売ろうとする」警察官たち
安倍晋三元首相の国葬の警備のために、多くの警官が尽力した一方で、極悪な警官を巡って9月15日に裁判が起こされました。
警視庁新宿署の留置所に勾留されていた男性が、留置担当の警察官から虐待を受けたとして、東京都を被告として、165万円の損害賠償請求訴訟を東京地裁に提起したことが報じられました。今年7月に留置されていた男性は、体調を崩した同室の男性のために毛布を頼んだところ、留置担当の警察官に別室に連れて行かれ、パンツ一枚にされ、身体を拘束され、トイレにも行かせてもらえないという虐待を受けました。そして、下着を汚してしまった男性に対して警官は暴言を吐いて侮辱したと報じられています。
でも、氷山の一角のようです。
「裁判できるなら、オレも訴えたかったですよ」と語るのは、かつて、新宿警察署に留置された留置番号一番さん。留置所では、番号で呼ばれます。一番さんは、キャバ嬢やセクシー女優とも交友あった会社役員。留置中に多くの友人が面会に通う中、悲劇がおきました。
「担当警官から、面会女性の連絡先や勤務先を詰問されたので、当惑しました。『お前さ、ヤクザの親分でもないのに、何様なんだよ。AV女優だの、キャバ嬢だの面会に通わせてよぉ。あっ〜?あの女と付き合っているの?どこの店の何ちゃんだ?代わりにデートしてやるから、店と連絡先教えろよ』って言われたのが今も脳裏に焼き付いています。差し入れの手紙も朗読される等の辱めを受けました」(一番さん)