岸田総理誕生のきっかけとなった「岸田ノート」が「一冊しかない」説 背後にアノ人の影

統一地方選を前に揺れる国会。

高市早苗大臣の「捏造発言」などで、統一選を前に揺れまくる岸田内閣。また国会では旧NHK党のガーシー議員の帰国問題など、どうでも良い(公金で活動をしている議員なので厳密にはどうでもよくはないが)話題がネットを騒がしています。また、何と言っても統一教会との自民党の癒着がフィーチャーされ、現在もくすぶっています。

とは言え、ワイドショーが毎日のように報じた時とは異なり、微妙に落ち着き始めており、支持率低下が著しかったものの、現在は「低下安定」になっているようです。というものの20%台後半と30%を切っており、またもや「何か」が起きれば、すぐに低下になると思われます。それほど脆弱な岸田内閣ですが、要因の一つには岸田総理のリーダーシップの欠如と、永田町筋では囁かれています。よくも悪くも分断を招き、岩盤層といわれる支持を得た安倍晋三元総理に比べるとどうしても言葉も弱い。

そこで思い出して頂きたいのが岸田文雄総理が誕生した時の事。アピールする材料が「人の良さ」「悪い事はしなさそう」といった世間の声に何とか岸田文雄という人間を押し出したのが、「岸田ノート」という存在でした。

「岸田新総裁は8月26日の会見で、国民の声を10年以上前からノートに書きとめ読み返してきており、「私にとって大切な財産」と紹介。「聞く力」の原点ともいえるノートは1年間で3冊分、10年間で30冊近くになっていると話していた」(ロイター 2021年9月29日より)

というように岸田総理はノートの存在をアイコンに自身の持つ「聞く力」をアピール。「岸田ノート」と言われ、話題になったのはまだ記憶に新しいでしょう。
永田町筋ではその「岸田ノート」についてまことしやかに、ある噂が流れています。