秋元康が仕掛ける『メタバースアイドル』って何だ 「アイドル大OG時代」に向けてセカンドキャリアを考える
既にメンバー募集している「乃木在46公式ライバル」は募集をかけてメンバーのセレクションに入っています。
「メタバースアイドル」は運営会社が仮想通貨NIDTというコインで「メタバースアイドル」のコンサートなどアイドル活動を行っていくのが特徴ですが、もう一つ重要な事をフラグとして掲げています。
それは来たるアイドル大OG時代に向けての「福利厚生」です。アイドル・芸能界を引退した後、どのように生活していけば良いのか。かなり大きな問題ではないでしょうか。「メタバースアイドル」では、この「セカンドキャリア」に力を注いでいくようで、かなり画期的と言えます。
珍しいケースでは、4地下アイドル「虹色fanふぁーれ」のメンバーが卒業後、自民党本部に勤務しました。これなども一部話題を呼んだものです。ちなみに、当時の二階俊博元幹事長下の部署だったようです。
「メタバースアイドル」は芸能一辺倒ではなく、メンバーの希望によっては語学を教えたり社会人としての素養なども習得できるシステムを作る予定。「アイドルは消耗品」「搾取されている」といった先入観(確かに一部運営はそのようにふるまっているが)を払拭し、「アイドルが安心してアイドル活動を出来る」グルーブの先駆けになるのか。期待して見守りたいと思います。(文@編集部)