「ギターの聖地」お茶の水で伝説のギタリストたちが共演

ギタリスト&VINTAGE楽器店ナンシー オーナーのKunio Kishida氏は、 「お茶の水は、『ロックは、ここから始まった!』と言って過言でないぐらいギタリストにとって重要な場所です。昭和40年代は、教育楽器店が大半でした。そんな時代に、アコースティックギターやエレキギターに特化した楽器店が集まり始め、他では見ることができないギター達が見られ、プロ、アマ関係なくニーズに応えられる場所になりました。私も昭和47年頃念願のギター買ったことがご縁で、お世話になりました。今は色んな所に楽器店はありますが、ニューヨークの楽器ストリート48番街 が無くなった現在は貴重な楽器の街ですね。 そんな楽器のメッカで、演奏できることに感謝いたします」と話す。

株式会社インドラプロダクション代表取締役藤原靖弘氏は、新卒で御茶ノ水の「イシバシ楽器店」に入社しました。そこで知り合ったミュージシャンや楽器関係の方々のおかげでライブハウスをスタートして、芸能界へ進んで行く事になりました。最近、楽器(ギター)のディスプレイケースを企画、販売するために御茶ノ水の街に戻って来ました。お亡くなりになってしまった当時の私の上司が企画したイベントと言う事が解り、『お茶の水熱烈音楽祭2023』を手伝うことになりました。運命的に今までの自分のキャリアをここで生かすことになりました」と語った。 (文@星野純連)