鈴木エイト氏が「自称ジャーナリスト」? 旧統一教会信者との裁判で原告が執拗にこだわるワケ

「背景を見ない裁判官が増えているので、この ような判決が出て困ります」と被告弁護士は 語った。鈴木エイト氏の個々発言が名誉毀損になる のではなく、全体で名誉毀損になり、個々ではないと主張する原告代理人の不思議な主張に 裁判官も当惑する様子だった。原告の主張が錯綜するので、「整理表を作りましょう」と裁判官は判断し、次回は弁論準備手続きになり、傍聴はできなくなった。

「優秀な経歴の弁護士等が統一教会の代理人をするのは、たくさんお金をもらっているから なんでしょうかね?でも、そのお金は信者から集めたものですから、困ったものです」 と野党議員は話している。

スラップ訴訟は、どんな悪徳弁護士が 受任しているのかと思えば、国会議員も エリートと認める学歴、経歴の弁護士だった。 主張が錯綜するなら、弁護士に委任せずに本人訴訟にした方がコスパが良いのではないかと思ったが、奇しくも著者の高校の後輩が原告代理人の一人だったので、驚いた。

一方、被告の弁護士費用捻出のため 「EightAid 鈴木エイト氏を支える会」が 発足。「やや日刊カルト新聞」創刊者で、ジャーナリストの藤倉善郎氏が代表を務める。(文@霜月潤一朗)