サヨナラ平成! ありがとうガラケー! 「ガラケーの墓標」で平成に別れを告げる|Mr.tsubaking

あと数日で終わりを迎える平成。改元を前にした日本人は、平成という時代に茫洋とした輪郭を持たせ「平成を代表する」なんていう言葉を使いながら、去る時代を回顧しています。

センセーショナルの登場しあっという間に普及したことにより、スマートフォンが平成を象徴する存在のように語られることがあります。しかし、iPhoneが日本で発売されたのは2008年。普及したのは10年代に入ってからのことですので、平成の終わりに登場したと言ってもいいでしょう。さらに、やがてくる令和時代もしばらくはスマートフォンの時代となるでしょう。

そう考えると平成は「フィーチャー・ホン(ガラケー)」の時代だったのです。平成前夜から一部のサラリーマンらの間で使われていたガラケーは、1993年に2G回線の登場とともに、広く一般にも広まっていきました。

昭和にはなく令和にもない。平成の最初の20年においてコミュニケーションを支えてきたのは、間違いなくガラケーなのです。

平成の最後にご紹介する珍スポットは、そんなガラケーの墓標ともいうべき場所です。

参考記事:ソフトバンクの通信障害の影で「ポケベル」のサービスが2019年で終わるらしい! 「まだあったのか」の声も | TABLO