何だこの会見は 大津市保育園児交通事故で保育園長を責め立てたメディアはどこだ

そろそろマスコミ各社は自分たちの行っている事を、真剣に考えなければならない時期にきたのではないでしょうか。大手テレビ・大手新聞社記者が全て悪いわけではありません。優秀な人もたくさんいます。

が、大手新聞社の週刊誌にわずかな期間ですが席を置いていた身から、マスコミが嵩にかかってきた時の怖さ・傲慢さは少しですが分かっているつもりです。

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2019年5月8日、滋賀県大津市、琵琶湖畔で軽自動車が信号待ちをしていた保育園児たちの集団に突っ込み、お二人の幼く尊い命が奪われました。この世に生を受けてからわずかで世を去られてしまったお二人のご冥福をお祈り申し上げます。

この事件で論じられるべき点はいくつかありますが、本稿で取り上げるのは記者会見のあまりにも酷い違和感です。誰もが思ったでことでしょう。

「なぜ保育園側が会見を開いたのか」と。

加害者側が開くのは分かります。また、尊い我が子の命を奪われた親御さんが開くのも分かります。保育園側が開く意図は何なのか。