「もう、許して欲しい...」 記者に泣きついた米山新潟県知事を辞職まで追い込んだ女性の正体とは

2018年04月20日 売春 売春防止法 援助交際 米山新潟県知事 買春 辞任

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yoneyama001.jpg知事が根城に似ていた出会い系サイトではこのような写真が無数に転がっている


「新潟県知事 米山隆一(50)買春(1回3万円)女子大生の告白」 
 そんな強烈なタイトルの週刊文春が発売される前日。米山氏は新潟県庁に集まった120人を超える記者たちを前に滝のような汗を流し、みずから辞職を発表しました。
全国民が注目する中、赤裸々に語ったのは、出会い系サイトを利用し、複数の女子大生と援助交際していたという前代未聞のハレンチな内容でした。「(お金を渡すことで)歓心を買おうとしていた」という主張は「潔い」を通過し、「清々しい」という印象です。

「文春の記者が米山氏を直撃したのは、わずか3日前の15日午後のこと。その直後、米山氏は記者に対して『記事が出たら僕は辞職するしかない。もう許してほしい』と泣きついたといいます。急転直下の辞職劇に、メディアの間で様々な憶測が囁かれました。『これは森友隠しを画策した首相官邸が仕込んだネタで、リークを受けた文春が弾を放ったのだ』という政治的な思惑説から『原発慎重派の米山氏に一矢報いるため、原発推進派が美人局を仕込んだ。米山氏は見事にハマってしまった』という陰謀説まで、まことしやかに議論されました』(社会部記者)

 しかし、ある関係者はこう断言します。

「まったく皆さんが期待しているようなウラはないんですよ(笑)。文春は、米山氏に近い筋から売買春に関する情報を入手。女性の素性を丹念に調べあげ、地道に接触して1カ月以上かかって喋らせたと聞いています。記事中に登場するのは女子大生のA子さん、B子さんの2名ですが、彼女たちにとっては取材に答えてもメリットはないわけですからね......」

 結果的に米山氏を一刺しで辞職に追い込んだ彼女たちですが、いわば「エンコー常習者」だったという情報も......。


yoneyama002.JPG今回が売買春に当たるなら立派な成人女性であるお相手もお咎め無しとはいきません(写真はイメージです)


 一方、文春サイドは米山氏に関し、記事中で登場する2人の女性以外にも十数人にのぼる「被害女性」の存在を確認していたといいます。ところが、米山氏が"常習性"を全面的に認め、辞職を仄めかしたことから文春サイドは軟化。米山氏と記事の「落とし所」を探ったといいます。

「それでも文春としては記事発表前の辞職は想定外だったそう。文春は直撃時の映像をワイドショーなどに販売しているのですが、米山氏が会見ですべてを話してしまったため、『直撃映像が売れない』と編集部員はボヤいていましたね」(同前)

 米山氏が辞職した日、奇しくもセクハラ疑惑で揺れる財務事務次官・福田淳一氏が囲み取材に応じ、自身の疑惑を全面否認しました。結果、往生際の悪さばかりが目立ち、世間の大バッシングを受けたのです。福田氏には、米山氏の爪の垢を煎じて飲ませた方が良いのではないでしょうか。(取材・文◎編集部)

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