清原和博、覚醒剤疑惑を直撃した『週刊文春』記者に掴み掛かり、ICレコーダーをヘシ折って恫喝する模様が、『文春』の白黒グラビアに。ガードマンが警察を呼びに行くなり、折れたICレコーダーの鋭利な部分で自分の左手の甲を切りつけ、「こいつにやられて怪我したんや」「明日仕事があって、この手じゃできない。明日CMの仕事があって何千万の損や」「お前、一生追い込むからな!」と言い出す展開もさすがだと思いましたけど、なんといっても今回の記事のポイントは「現在、清原の事務所で運転手などを務める人物は、CHAGE and ASKAの事務所の運転手をしていた」という芸能関係者の証言! それを思うと、『文春』に直撃された瞬間、清原の脳内では『YAH YAH YAH』が流れて、「掴んだ拳を使えずに言葉を失くしてないかい。傷つけられたら牙をむけ、自分を失くさぬために。今から一緒に、これから一緒に殴りに行こうか」とばかりにブン殴ろうとしたけれど、「いっそ激しく切ればいい。丸い刃はなお痛い」というフレーズで我に返り、殴るよりも自傷行為に出たんじゃないかと妄想。
【前回記事】
震災映画「ガレキとラジオ」の過剰演出で役所広司が激怒...『ほぼ日刊 吉田豪』連載124
Written by 吉田豪
Photo by 清原和博 魂の言葉
【関連記事】
●美奈子のタトゥー除去、清原の意味深なテーピング...日本人の刺青タブーとは?
●佐村河内守氏、まさかの逆ギレ会見「新垣さんと義母を訴えます」
> 連載 > 清原和博の薬物疑惑報道にASKAの名前が...『ほぼ日刊 吉田豪』連載125