歌舞伎町にレアケース事件 足を引っかけ「調子に乗るな!」 元暴力団員の男が通行人に暴行を加えて金品を強奪
一見すると、「否歌舞伎町的」な事件にみえるが、考えようによっては今後の街の在り方を示唆する事件となるかもしれない。
今年4月、通行人に暴行を加えてバッグを奪ったとして、元暴力団員の男性2人が警視庁に逮捕された。11月15日、日本テレビ系列のニュースが報じた。
容疑者らは歌舞伎町の路上で30代の男性の足を引っかけ、「調子に乗るなよ」と言いながら、暴行を加えてきた。被害者によると、容疑者らとは一面識もないという。要するに、藪から棒に因縁を吹っ掛けられたワケだ。男性は、現金5000円などが入ったバッグを奪われ、さらにそのときの暴行で鼻の骨を折るという重症を負った。突然の不幸というしかない。