テレビ朝日『アメトーーク!』が「行かないほうがいい」と揶揄した西成に行って帰ってきました
テレビ朝日の人気番組『アメトーーク!』での発言を巡り、同局が公式に謝罪を表明する事態になった。4月19日付で、同日には系列の朝日新聞なども謝罪を報じた。かいつまんで経緯を説明したい。
問題となった放送回は2月14日の「高校中退芸人」。このなかで、大阪市西成区に実在する高校の名前をあげたうえ、「椅子と机は繋がっている理由は投げられないようにするため」「窓がガラス素材でないのは、ガラスだと割る人が多いから」等と揶揄、また、西成という“地域”全体を大雑把にくくり「行かないほうがいい地域」とネタにしたのだ。
これに対し3月、府立西成高校と府教育委員会、そして部落解放大阪府民共闘会議からそれぞれ抗議文が届き、結果的にテレビ朝日はホームページ上にて謝罪文を掲載した。
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