【写真16枚】指原莉乃プロデュース 波に乗りまくっている『=LOVE』 のツアー「今、この船に乗れ!」リポート
人見記念講堂の時も感じたのですが、段々客の盛り上がりが上がっていくのがこのグループのコンサートの特徴では、と思いました。デビュー曲、「=LOVE」から始まり、最初のソロ曲は「ザ・アイドルを見ている感じでした」(髙松瞳)が言うように、「これぞアイドル」というルックスの齋藤なぎさの「それでも好きだよ」。トップバッターにふさわしい人材です。
そこから、いきなり「二人セゾン」。前回のライブもそうでしたが、この辺りから自然と身体が乗ってきてしまいました。「二人セゾン」を歌った野口衣織と佐々木舞香の存在は、このグループに絶対必要です。「天性のセンター」髙松瞳と「ザ・アイドル」齋藤なぎさに個人的には注目しているのですが、野口衣織と佐々木舞香のパフォーマンスと歌唱力はアイドル界でもトップクラスでしょう。
どうしても本家「欅坂46」平手友梨奈の唯一無二と言えるパフォーマンスがファンの頭の中にあるとは思いますが、それを敢えてチャレンジしたところに拍手を送りたいと思います。「不協和音」もセットリストに入っていましたが、同様です。「イコラブの不協和音」になっていました。
ファーストコンサートでは指原プロデューサーに「MC、くそつまらない」と言われたと苦笑いをしていた髙松瞳、齋藤なぎさでしたが、今回、存在感を出したのが齊藤樹愛羅の一人MCでした。妹キャラにはまった人もいたのではないでしょうか。