あなたの年収は出会い系サイトのサクラに盗まれている! 裁判で明らかになった「ぼったくりバー」の手口に閉口

写真はイメージです

被害者の男性が出会い系サイトで知り合ったマリナ(仮名、裁判当時23歳)に案内されてやって来たのは六本木の「BJK」というバーでした。席に着いた二人の元にメニュー表を持ってきた店員はそれをマリナに渡し、彼女は被害男性にメニューを見せることなくお酒を注文しました。そして30分ほど経った頃にマリナが、

「ごめん、友達がケンカしてて出なくちゃいけなくなった。悪いけど会計払っておいて」

と言って店を出ていきました。あとに残された被害者男性も少し経った後に会計を済ませて店を出ようとしましたが請求されたのは彼の予想を大きく越える金額でした。

「129,000円になります」