吉本興業社長が本日会見 芸能界とメディアのズブズブ関係にメスをいれることは出来るのか

そして、芸能法務に強い弁護士として活動している佐藤大和弁護士もこの発言に触れ、『記者たちは吉本側の問題について深く追及しないですね。違和感しかない』とコメント。更に、いつも出演している「バイキング」には出演しないことを明かし、『業界的には私のようにテレビ出演をしながら、このような発言をする弁護士は、本当にうっとしいと思っているかもしれませんね(苦笑)』‏『元々、芸能法務に強い弁護士とし、約2年間出演を続けていたのであるから、こういうときこそ芸能人側の権利を守る活動をしている私を呼んでくれると信じていましたが、やはり話をして欲しくないのかもしれませんね。残念。』としていました。

今回の謝罪会見はジャニーズ事務所の圧力問題と同じく、タレントへの事務所による圧力、メディアの忖度が浮き彫りになる結果となりました。

宮迫氏・田村氏や他の芸人たちが行った闇営業、それに対して虚偽の説明をしたことなどは反省すべきものであるのは大前提とし、芸能界やメディアのこのような古い体質は改善していく時なのではないでしょうか。(文◎絹田たぬき)

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