「クラトム・ジュース・ビュッフェ」営業者が逮捕 労働者たちを支えていた? “覚せい作用がある”禁止ハーブ
危険ドラッグの規制が強化されたことで2016年から指定薬物に指定されたハーブにクラトム(ミトラガイナ・スペシオーサ)というのがあります。
東南アジア原産のこの植物は葉に覚せい作用のある成分が含まれ、タイでも法律によって大麻と同列で禁止されています。しかし服用するためのクラトム・ジュースへの加工が容易なこともあって使用者が減らないのが実情です。
そんなタイ中部のサムットサーコーン県にある漁業の町マハーチャイで8月6日、警察がアパートの捜索に向かいました。室内でクラトム・ジュースが密造・使用されているという情報を得たからです。