不当解雇疑惑の“ブラック寺院”に電凸したら逆ギレ 高齢者を最低時給より200円安という劣悪な雇用
――どうやって伝えたんですか。
「お電話で伝えました」
――なぜ文書ではなかったのでしょうか。
「あの、どうしてそういうことを答えないといけないんですか」
――懲戒請求を出された悪徳行政書士からの入れ知恵と取材済みですが。
「行政書士もいませんし、悪徳でもありません。キチンと手筈を踏んでます」
住職に法律的な入れ知恵をしているX行政書士がマンションの管理組合の理事にいる旨、行政書士会に住所、登録を確認した旨を伝えたところ、
「入れ知恵なんてしてもらってないですよ。Xさんが~。そこまで調べているんでしたらご存じではないですか。一応、管理組合で合議してAさんにやめていただくことにしました。」
先程の会話では存在しなかったはずの行政書士が登場。
――そもそも、最低時給の200円以下の700円で労働者を雇っているお寺があるということで取材していたら、お宅だということが分かったんです。
「……」
――もしもし、時給700円でした?