パイロット不足で国際線を減便 全日空ハイジャック事件から20年 犯人は就職氷河期第一期生まれ 彼らの世代は今

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成田空港発着の国際便について、全日本空輸が来年3月から、1日の運航便の2割に該当する10便程度を減らす旨が報じられました。

「就職氷河期で航空業界も採用数を減らしていた皺寄せが出てきたのかもしれません」(就職コンサルタント)

就職氷河期は、サラリーマンの給料最高峰と言われたパイロットの募集が減ると優秀な学生が他の業界に流れて、就職戦線が激化したり、CAもフリーター並の賃金の契約社員しか新規採用しなくなったりという状況でした。

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