宝くじ一等当選した仲の良い夫婦に訪れた悲劇 当選金に群がる親戚縁者 「お金」が引き起こした漫画みたいな話
俺が7割、おまえは3割!
ところは東南アジアのタイ。ウィチャックさん(34)は内縁の妻で工場従業員のポンティダーさん(23)と一緒に宝くじを2枚購入しました。その際にもし当たったら当選金を半分ずつに分けようと約束。するとそのうちの1枚が一等の600万バーツ(約2,160万円)に当選したのです。
夫婦は大喜び…かと思いきや、夫のウィチャックさんが約束を反故にしたことで雲行きが怪しくなり始めます。当初の約束どおりだとポンティダーさんは300万バーツを受け取れるはずでしたが、200万バーツにすると言い出したのです。当然口論に発展。ウィチャックさんはカネが欲しければ訴えろと言い放ちました。
ここは一歩も引けないポンティダーさんはなんと本当に警察署に駆け込み夫を告訴してしまいました。事件化したことでマスコミが一斉にこの愛憎劇を報道開始。こんな大事になるとは考えが至らなかったに違いありません。
そこでウィチャックさんは、宝くじ購入時に代金を出したのは自分である上に妻はまだ子供だから(20代前半)と苦しい弁明をせざるを得なくなります。宝くじ当選以来、今まで連絡も取っていなかった妻の親類があれこれ介入してくるようになったと恨み節も漏らしています。
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