宝くじ一等当選した仲の良い夫婦に訪れた悲劇 当選金に群がる親戚縁者 「お金」が引き起こした漫画みたいな話

愛憎劇あるあるが始まってしまう

結局、夫婦2人で宝くじ当選金の受け取りに赴き、当初の約束どおり300万バーツずつに分けたのでした。理由についてウィチャックさんは、最初当選くじの裏書は自分だけがしていたのにある日気付くと妻の署名も入っていたことから自分1人では受け取れないためだと語りました。妻の親類の入れ知恵があったからだと不本意な気持ちを隠し切れない様子でした。

当選金300万バーツを受け取ったポンティダーさんは、ウィチャックさんと関係を断ち、元に戻ることはないだろうと語りました。3年間苦楽を共にして一度も喧嘩をしたこのない最愛の人を失ってしまい、過去に戻れるなら宝くじを買いたくないと涙ながらに心境を訴えたのでした。

宝くじが割いた夫婦の愛…という結末で事件は終結するかと思いきや、新たな関係者が現れたことでマスコミの報道も過熱することに。なんとウィチャックさんの本妻だと名乗る女性(27)が弁護士を通じて、宝くじ当選金は法律上の妻である自分に受け取る権利があるべきで、ポンティダーさんには手にする権利がないばかりか不貞行為で民事訴訟を起こすとまで言い出したのです。

ウィチャックさんとの間に2歳半の子がいる本妻の話では、ウィチャックさんに頻繁に夜電話をかけてくる女性がいたものの、ウィチャックさんは職場の同僚だと説明していたのだそうです。しかし今回の報道で相手がポンティダーさんで不倫関係にあったと図らずも露呈したのでした。

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