就活セクハラ 就職活動を出会い系と勘違いしセクハラ三昧の企業側社員 この理不尽な行為を変質者と言わず何と呼ぶ|春山有子

「就活アプリなんか相手の実態がわからない出会い系アプリと一緒だぞ。利用してる自分にも責任あるんだぞ。何でもかんでも #就活セクハラ って言うなよ」

「私は東南アジアの求人に応募したら、『何で東南アジア希望なの? 日本じゃモテないから東南アジアで女遊びしたいとか?』って言われた。お前と一緒にするな」

「彼氏有無とか、就活に関係ないプライベートの発言は全部セクハラになるの? 食事中の会話でしょ? 私の感覚だと、サラっと流せない許容範囲の方が気になるわ」

「ここ数年、面接官を任されてるんだけど、社長からは『20〜30歳くらいの未婚で雰囲気が色っぽい子を積極的に取ってね』と言われたりするので、そういう子が面接に来た時は会社のマイナス面ばかり告げてなんとか辞退してもらえるように仕向けている」

「声を上げて会見した女子大生、どれだけ訴えても大半の会社では『そんな事でワーワー言うような学生は入社して欲しくない』で終わるよ」

「中途採用の試験を受けた会社で『一緒に働きたいと思うから、面接受かる為に色々教えてあげるよ』とランチや食事に誘われ続けた事があったな。最終面接までいったけど、最後は『食事にいかなかったから落ちちゃったね』と言われ落とされた」

 

SNS上の声を大まかに分けると、

(1)恋人の有無について聞かれる、就活セクハラをされたことがある(「結婚や出産ですぐに辞められては困る」というニュアンスが含まれていることもある)。

(2)性的な目で見られる、または性的な話題を振られる、就活セクハラを受けたことがある。

(3)就活セクハラを受け流せないやつなんぞ半人前である。

(4)就活セクハラは自己責任。

といった傾向があるように見受けられます。

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