八木亜希子さんが患った病気に「なんてことない」「簡単に治る」という医師がバイキングに登場で患者たち怒りの声

終始、自身の著書を宣伝しながら、大した病気ではないというように主張する西岡氏に、線維筋痛症を患っている人からは「大した病気じゃないなんて誤解を与えるような放送やめてくれよ! この激痛が他人に分かるか!」といった怒りの声が殺到しています。

Twitterなどでも、

「なんてことないなら変わってくれ」

「病気を知らない人が見たら専門医の人が言ってるならそれが正しい思ってしまうものです… それが正しければいいがそうではないのがつらい」

「貴方が診察した1000人の患者さんは今痛みのない生活をしてるのかい? 貴方に診察して貰ったら治るんですよね?」

「病院に電話しようかと思った! あんな簡単に言ってるのにどうして私の痛みを無くしてくれないんですか!? って。世間に“なーんだ、簡単な病気なのね”って誤解はどこでとれるんだろ? そんな目で見られると思うと虚しい…」

「42年治りませんけど…って言いたい! 簡単に治るとか呆れる」

「茶の間はこれで“大した病気ではない”と認識してしまった。今日も動けないで布団の中で痛みと闘っている患者がここにいる」

といった悲痛な声が寄せられています。

ただでさえ、「痛み」という目に見えない症状で他人から理解されにくいという線維筋痛症という病。苦しんでいる人が大勢いる中、医師自ら「なんてことない」「簡単に治る」などといった発言で大したことない病気のように仕立てあげてしまうのは、あまりにも無責任すぎるのではないでしょうか。(文◎絹田たぬき)

 

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