これが現代ニッポンの『縮図』 チャイナタウン化する埼玉県川口市に生まれたクルド人村、ベトナム人村
少子高齢化への対策として、安倍政権は実質的に移民推進に舵を切った……そう思えるくらい、外国人労働者が増えている。
制度の趣旨とは裏腹に、悪辣な業者や事業者の跋扈で「現代の奴隷制度」とも揶揄される外国人技能実習生は、その流れをさらに加速させている。
外国人労働者流入の是非はおいとくとして、この動きによって一部の都市は移民の街かと見紛うくらいの変貌を遂げた。しかし、その“移民”たちの差異がまた、新たな問題をも引き起こしている。
今年春、クルド人少女イジメ事件で話題となった川口市がわかりやすい例だ。
参考記事:【第一弾】埼玉県川口市のクルド人児童差別問題はなぜ起きたのか 日本の『移民問題』はすでに始まっている | TABLO