「女性が嫌がるとは考えられない」 匂いを嗅ぎ、精液をかけ続けた男・調理師専門学校生30歳の言い訳とは
「何やってるんですか! やめてください!」
そう声を挙げると男は、
「すいません、すいません」
と繰り返しながら陰茎をズボンにしまいました。この時彼女が着ていたカーディガンには男の精液がべったりと付着していました。
Aはその後、警察官への取り調べに対して、
「男の人が怖い、気持ち悪いという偏見を抱くようになってしまいました」
と答えています。
この事件で逮捕された加藤朗希(仮名、裁判当時30歳)は都内の専門学校に通う学生でした。逮捕後、余罪も判明しその事件でも起訴されています。こちらの犯行の舞台は都内の大型書店です。本を立ち読みしていた被害女性Bを見かけた彼は、
「いい匂いがしたのでとても興奮しました。匂いを嗅ぎながらオナニーをしたくなりました」
という理由でBに背後から近づき、スマートフォンで後ろ姿を盗撮した後にBの髪の毛の匂いを嗅ぎながら自慰行為をはじめました。そしてBが背負っていたリュックサックに精液をかけて現場を去りました。
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