その認識、大損こいてません? 確定申告前に“自分が支払っている保険料”を把握しておかないと搾取され続けますよ!

グラフ1

始めに、グラフ1は生命保険の年額と月額の平均支払額(全世帯)を示したものになります。平成18年は年間52万6000円だったのが、平成30年では38万2000円と10万円以上も減少しています。とはいえ、平成30年の38万2000円を12カ月で割ると月額3万2000円ですから、それなりに大きな支出であることがわかりました。

 

グラフ2

次に、年間支払額ごとの世帯分布を現したのがグラフ2です。最も多いのが「12~24万円」で、月額にすると1~2万円くらい。というか、「72~84万円未満」が5.8%もいることに驚きでした。生命保険に月額6~7万円も払っていて家計は大丈夫なんでしょうか。おそらく保険料が高くなる年配層とか生活に余裕のある富裕層が多いのだと思うのですが、よく払うなというのがぶっちゃけた感想です。

 

グラフ3

最後に、世帯主の年齢別でどれだけ保険料を支払っているかを示したのがグラフ3。40代後半から年間40万円台にドーンと増えて、それが64歳まで続いています。この時期は住宅ローンのラストスパートだったり、子どもの大学進学なんかが重なる時期でもあります。そこに年間40万円オーバーの出費はかなり厳しい状況じゃないかと思いました。

 

参考記事:セブンペイの払戻金が7000万円の未払い! 手続きの手順が前代未聞の19ステップ! これはもうロールプレイング状態!! | TABLO