「把握している」「繁忙期だった」 子供用ドレスから鋭利な破片 アパレルの鈍足な対応にネット上で大炎上
「私も同じドレスを持っているので確認してみたら写真のように尖ったスパンコールが出ていました」と、ドレスが同様な状態であったという証言もありました。
こうした騒ぎになってしまったためか、30日にクレアーズは問題のドレスの自主回収を公式サイトで発表。こうした事態の原因については『製造過程の中での確認不十分がもたらしたこと』とし、『お客様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことお詫び申し上げます』と謝罪しました。
遅きに失する対応
【お詫びと商品自主回収のお知らせ】
この度、弊社商品【水色のスノーフレークドレス】におきまして対象商品を自主回収することと致しました。
今後はより一層品質管理体制を徹底し、再発防止に努めてまいります。
お客様には多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/joSFtoZhEs— クレアーズ日本【公式】 (@clairesNIPPON) January 30, 2020
しかし、事態を把握しておきながら販売を続け、自主回収に踏み切ったのがネット上で炎上した後だったことから、
「炎上したら対応するんですね…」
「対応が遅い気がしますし、仕方なしに回収しますと言ってるように思えてなりません」
「SNSで炎上したから重い腰あげて、しょうがなく回収するのが見え見え。今回の件以外にももっと前からクレームがあったよね? なんで今まで放置した?」
と厳しい声が寄せられています。
商品の「かわいい」を追求するあまり、安全性が疎かになってしまったのでしょうか。いずれにせよ、問題を把握した時点で販売を停止し商品を回収していれば、ここまでの騒ぎになる事はなかったことでしょう。(文◎絹田たぬき)
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