「東京オリンピック中止!」したら一番困るのは『電通』と『テレビ局』 「5月下旬までに収束を!」と世論を誘導しても“日本が感染源”じゃ無理!?

日々伝染中のコロナウイルスですが、今からが「本番」とされているなかで、たった3ヶ月で収束させるなんて「そんなの無理でしょ」との反応が一般的のようです。ネット上でも「東京オリンピックの中止はしかたない」といった声が日に日に増しています。

 

しかし、地上波のテレビ局などの大マスコミは、「コロナ、コロナ」と警鐘を鳴らしてはいますが、「東京オリンピックを中止にしましょう」とは決して言わないようです。東京オリンピック以外の様々なイベント(マラソンやJリーグやコンサート等)の中止を“好意的”に報じつつも、東京オリンピックまでに収束させてほしいという意図が見え隠れしています。

 

参考記事:タイ・パタヤに異変が! コロナウイルスで激減した中国人・韓国人観光客のあとにやって来た者とは……? | TABLO

 

もちろん、コロナウイルスを収束させることに反対する視聴者はいないでしょうから、一連の報道がすんなりと頭に入ってきます。が、よくよく考えてみると、最もコロナウイルスの感染拡大の危険が高いのが、世界中の人たちが集まる最大のイベント「オリンピック」です。もしも、人命を第一に考えるなら、オリンピックを中止にするのがどう考えても妥当でしょう。

5月下旬までに「なんとかコロナウイルスを収束しました!」と宣言できても、オリンピックを開催して「やっぱりパンデミックになりました!」では、目も当てられません。