コロナ対策でライブはやっていいの? 政府の曖昧な言い回しにいらつく西川貴教 ライブ中止でサポートスタッフの生活が困窮か
ライブ主催者でもある西川貴教は、
【中止や延期の補填も当然なく、開催して感染者を出せば関係者全員が、先ず間違いなくメディアやネットで袋叩きにあうでしょう。そもそも国が検査すらまともに把握出来てないし、その検査も入院レベルの肺炎になってからじゃないと受けさせてもらえないので、熟考しています。バカですいません】
とツイートしていたもの、3月のライブの全日程を延期する意向を発表した。
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ライブ主催者、イベント関係会社の倒産が危惧される報道もされている中、株式会社ペイノアは、新型コロナウイルスの感染拡大によって、イベントのキャンセルをするアーティストの負担を軽減するサポートの開始を発表した。イベントのキャンセルにかかる費用を振替開催までの期間、無償で前払いするという。
「サポートミュージシャン、スタッフ等は、貯金もほとんどないので、日当仕事を失なったら、目先の生活に困窮します。ライブやリハーサルのために生活のためのアルバイトを休んでいたのに、ライブでの収入がなくなるのは、死活問題なのです。チケットを売った分だけ報酬を得る役者も同じ悩みをかかえています。フリーランスの音楽ライターもライブが中止になるとライブレポートの仕事が激減し、 家賃払えなくなると嘆いていました」(音楽業界関係者)
一方で、小さな会場のライブの開催はケースバイケースのようだ。オリジナルメンバーでの再結成が注目されていた伝説のロックバンドPRESENCEは、ボーカリストの不調で東京公演二日目中止を乗り越えて、大阪公演をリベンジの場にすることが報じられていたにもかかわらず、コロナの影響で大阪公演を中止にすることを発表した。