小中学校全休の陰で保育園児保護者はもっとスリリングな状況に! 「こんなの時間の問題ですよ…」 悲痛な叫びが政治家に聞こえているのか

「今のところ保育園は運営してくれているのですが、先日、コロナに関するお達しがでました。それによると、家族や同居者の職場や学校でコロナウィルス感染者が出て、濃厚感染ではないものの同一空間にいた場合は、子どもは1週間は自宅にいなければなりません。さらに、家族や同居者が濃厚接触していた場合は2週間自宅待機。そして子どもの同居者や同居者が発症、もしくは園児が1人でも発症した場合は、保育園が2週間の閉園になるとのことでした。また保育園の職員の家族や同居者が発症した場合も同じく2週間の閉園になる、と」

その後、A子さんはあきらめたような表情でこう呟きます。

 

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「保育園には職員や園児を入れて80人弱ほどいるんですが、その人数で家族や同居者から1人でもコロナが発症したら即閉園、というのは正直、時間の問題ですよね…。1か月以内に閉園するんだろうなと思って対策を考えなければと思っています」

1か月後には、果たしてどれだけの保育園が運営できているのか……。小さいお子さんがいる世の働くお父さん、お母さんにとっては受難の時期になりそうです。(文◎小池ロンポワン)