『ノストラダムスの大予言』時代はなんと平和だったのか! コロナ騒動を「予言していた!」と言い出す者に今後は要注意|中川淳一郎

写真はイメージです。
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今はコロナで世界中が右往左往しているが、1999年8月、心底ホッとした人もいたのではないだろうか。それは、ノストラダムスの予言にある「年は1999年と7ヶ月 恐怖の大王が天より姿を現すだろう 彼はアンゴルモアの大王を蘇生させ その前後は火星が幸せに支配する」というものの呪縛から解き放たれたからだ。「あぁ、1999年7の月はようやく終わったか……世界は滅びなかった」といった安堵があったのである。