妻も娘もいる痴漢が言う「相手は嫌がっていなかった」は常套句か 好みの女性だから陰部を触ってもいいと理解した男が裁判所で発した呆れた言葉

この日、被害女性が電車に乗り込むと彼はそばに寄ってきました。そしてスカートを捲り上げて下着の中に指を入れ陰部を直接触り始めました。私服警察官はそばにいましたが満員電車内でのことです。他の乗客に紛れてしまい犯行をはっきり見ることができずにいました。その後、駅に到着し乗客の乗り降りがあって彼と被害女性の立ち位置が入れ替わりました。すると彼は後ろから被害女性のお尻を触りだし、それから少しずつ移動して再び女性の前部に行きまた陰部を触り始めました。

ここに至ってようやく警察官も犯行の現認を取ることができました。被害女性に合図を送り声を挙げてもらった後、現行犯逮捕となりました。

 

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「犯人には繰り返し痴漢されてました。だいたい週に3日くらい痴漢されてました。はじめはお尻に性器を押しつけてきて、それがだんだんエスカレートして下着の中にまで手を入れるようになってきました」

電車や時間を変えても彼はついてきました。通勤途中でのことです。被害女性は、

「会社に迷惑をかけたくなかった」

と痴漢の被害を耐えていましたが、下着の中にまで手を入れられるようになってようやく警察に被害を相談しました。この時点ではじめて痴漢の被害に遭ってから約3ヶ月経っていました。