「お母さんに怒られたので裁判しました」 中学1年生とアプリで出会い肉体関係を結んだ男 あまりにも意地悪な検察官の質問に彼は…

「はじめは16歳と言ってたので16歳だと思ってました。実際に会ってもそのくらいだと思いました」

と彼は裁判で供述していました。16歳でも条例違反なので何の言い訳にもなっていないのですが、被害女性のその言葉を信じていたようです。

「もし通報されなければまた会おうと思っていました」

とも話していました。年齢という問題はあっても、彼は彼なりにちゃんと被害児童と交際をする意思があったことはうかがえます。

そんな彼に対しての検察官の質問は少し意地悪なものだったように思えます。

 

――相手の子が未成年だとはわかってたんですよね?

「わかってました」

――なんで未成年だとわかってて性行為をしたんですか?

「欲望…です。自分の性欲を満たすためです。犯罪なのはわかってて、もしかしたら逮捕されるかも、とは思ってました」

――相手の子が中学1年生だったと知ってどう思いましたか?

「申し訳ないと思います。母にも怒られました」

――セックスしたかったのかもしれないけど、相手の気持ちは考えた?

「…付き合おうかと思ってました」

――セックスしたかったんだよね? セックスが目的だったんだよね? 相手がそれをわかったらどんな気持ちになるか考えた?

「考えてなかったです」

――妊娠したらどうするつもりだったの?

「責任を取ろうと…。堕ろすっていう金銭面で…」

――法廷に来てどんな気分ですか?

「自分の罪の重さがわかりました…捕まるまでこんな大げさなことになると思ってませんでした」

 

参考記事:就寝中の女性(17)の部屋へ侵入・盗撮・身体への接触… 彼女が目を開けなかったのは「家族」の関係が壊れてしまうから……|裁判傍聴 | TABLO