報ステ・富川アナがコロナ感染 スタッフは彼の体調不良を全員認識していた!? “外部スタッフからの感染”が濃厚と関係者が証言

新たに番組のチーフプロデューサーら2名が感染したことを公表したテレビ朝日。視聴者に対しては再三に渡って〝三密〟を避けるよう注意喚起していたというのに、身内でクラスター発生とは笑い事では済まされません。

たとえ感染者が出たらしいという噂であっても、保健所を入れるなり、危機管理能力を働かせて感染経路を辿るなどしていれば、今回のような騒動まで発展しなかったのかもしれません。

「芸能界でのさらなる感染も懸念されてます。都内の満員電車と同じように、三密が避けられないマスコミの現場は、いくら共演者同士が収録スタジオで距離を置いても、スタッフとの接近は避けられない。局側の関係者もいれば、タレントさんについている事務所関係者、ヘアメイク、衣装、それからコメント取りをするために出版社の方が取材に訪れたりすることもあります。今回のコロナ騒動で真っ先に手を打ったのがテレビ東京とTBSで、収録を中止にすると発表しました。毎日刻々と状況は変化していますが、現在はどこの局も厳戒態勢で局に入る際の消毒や、制作チームごとに検温するなど出来る範囲内で頑張っているところです」(テレビ朝日・社員)

渦中のテレビ朝日はPCR検査待ちの者や体調不良者が続出しているようで、17日から全館消毒となりました。とはいえ、どの局にも言えることですが、生放送の報道番組を抱えてる現場では限界があり、この先どうなっていくのか不安しかありません。

今はただただ、コロナが収束するのを祈るしかありません。(取材・文◎那目鯛子)

 

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