「もういっそ休園にして!」 練馬区が保育園を6月末まで自粛延長 「原則休園」にしなけりゃ会社も休めない!? 区内で大量解雇の恐れ
「というのも上司が自粛要請だと『頼めば預けられるんでしょ?』ってことで、自宅勤務を認めてくれないんですよ。そのせいで泣く泣く子どもを預けているんですが、そうしているとリモートワークで家で子育てしながら仕事しているママ友たちに『預けるのズルくない?』と非難されてしまい、辛かったです。でも休園だったら会社も認めざるを得ないし、親同士の不平等感も無くなるじゃないですか」(会社員・30代女性)
また、「5月末」ではなく「6月末」と一気に2か月延長になったことにショックを受けている人たちも…。
「5歳児と3歳児の男子2人を家で見ながら仕事してますが、ZOOMで会社の人たちとリモート会議しててもおかまいなしで話しかけてくるので、かなり気まずい思いをしました。子どもたちも遊びに行けないストレスが溜まってるせいで兄弟ゲンカも増えたし、仕事があるのに朝昼晩の食事を作らなくてはいけないことにもウンザリ。まだ保育園を休んで1か月も経ってない状態でこれだけ疲弊しているのに、これがあと2か月以上続くのかと思うと泣けてきました。しょうがないとは思うけど、5月末で一回様子を見てから6月末を決定してほしかったなあ…」(会社員・40代女性)
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この練馬区の自粛要請延長を受け、今後、追従する区も増える可能性が濃厚ということで、Twitter上では「練馬区、保育園が6末まで休園。命を守るためには仕方ないが、育児とテレワーク両立は絶対無理だ…」「ほんと、共働きのみんな、どーすんの??ダメと分りつつも、実家に帰りたいよー(泣)」「家にいる事で子供が安全ならば喜んで登園自粛するんだけど、派遣社員の母は勤務日数をさらに減らす事により、クビを切られる可能性が濃厚」「この無理ゲーは長い戦いになりそうだ…」といった悲鳴にも似た声が。
感染の危険にさらされながらも働く親たちのために運営を続けている保育園や保育士さんたちには本当に頭がさがる一方で、乳幼児の感染という事例が出ている状況を鑑みるに、いよいよ全国一斉休園しないといけない時期に来ているのかもしれません。(文◎小池ロンポワン)