何て不便なんだ! 10万円給付金申請で、パスワードを間違えて区役所に行ってみたら「100人ほどお待ちになります」!?

ここ5年ほどe-Taxで確定申告をやっている。わざわざ税務署に出向かなくてもできるのでとても楽だ。ということで給付金の申請も当然オンラインでやることにした。

マイナンバーカードはもちろんカードリーダーもある。必要となる二つの暗証番号(4桁の数字/6~16桁の英数字混じり)は把握している。時間がかかるにしても30分もあれば申請は終わるだろう。

サイトに入って、必要なアプリをインストールしたり、必要項目を記入したりする。あとはカードリーダーを使ってマイナンバーを読み込ませて、暗証番号を打ち込めばすぐに受理されるはず、、、だったのが最後の最後でつまづいた 。

「署名用電子証明書の有効期限が過ぎています。市区町村の窓口で電子証明書の更新手続を行ってください。」

とサイトに表示されたのだ。 乗りかかった船だ。私はうんざりしつつも、昼時に自転車で区役所へ駆けつけた。

中は非常に混んでいる。電光掲示板前の席がまとまっているところ、それぞれの窓口のすぐそばといった通常でも使われている場所に加え、区役所の一階のピロティには、椅子が間隔をあけてはいるが、敷き詰められていてほぼそれが埋まっていた。

平日に役所に行くとだいたい60歳以上の年金受給者とかが大半。しかし今回はいる人がいつもと違う。普段だったらヨガのインストラクターでもやってそうなアクティブな女性とか。飲み屋の店員みたいな人とか学生さんとか。働き盛りの人たちが区役所にごった返していた。もちろんほぼすべての人が何らかのマスクをしている。

区民課に移動し、整理券を発行する機械の前にできている列に並ぶ。数分して番が来る。

「マイナンバーカードの期限が誕生日で切れていたので更新したい」と言うと「100人ほどお待ちいただくことになります。2時間待ちぐらいです」と言われ、ゾッとする。

 

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