酒飲みで貧乏…そんな“どうしようもない僕らのための寿司屋”を西東京で発見! 廻らない寿司をこんな値段で頂けるなんて|Mr.tsubaking連載

 

池袋から電車で約20分。住宅地にかこまれた東久留米駅のそばにそのお寿司屋さんはあります。その名も「二葉鮨」、外観は何の変哲もない街のお寿司屋さんといった風情です。

店内はカウンター6〜7席のみの、こぢんまりとした普通のお寿司屋さん。回っていない寿司なんて、私のような下民には入店のライセンスさえもらえていないような気分になりますが、そんな気持ちを救ってくれる張り紙が、店内で燦然と輝いているのです。

 

 

「缶酎ハイ持ち込み自由」と書かれたその張り紙。許可されているならと、駅前のコンビニで買ってきました。注文したのは、握りの最安値「楓」(900円)。大将はさっそく、慣れた握っていきます。

 

 

待っている間、ガサゴソとコンビニ袋から缶酎ハイを出そうとしていると「あ、お酒飲む?」と大将。持ち込み自由と張り紙があるものの、飲食店(しかもちゃんとした寿司屋)で、持ち込みのお酒を取り出すのはなんとなくバツが悪い感じ。しかし、大将はすぐにコップを用意してくれたばかりか、氷まで出してくれました。それでも、寿司屋で缶酎ハイのプシュッという音をさせるのは、違和感があります。

 

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