バイト先でアイロンを押し当てられ重傷 「ふざけただけ」の加害者を検察官が糾弾 「被害者の気持ちわかりますか?」|裁判傍聴

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イギリス出身のランビール・ダワン(仮名、裁判当時39歳)は平成18年に来日し永住資格を取得して以降、ずっと日本で暮らしていました。

彼は平成26年から都内のホテルで働いて生計を立てています。宴会の準備やサーブだけでなく、時には通訳のような仕事もしていたという彼は重宝される人材でした。彼にとっては職場である、このホテルが犯行現場となりました。

被害者はアルバイトとして働いていた男性です。被害者はまだ学生で、バイトを始めたばかりの新人でした。

事件が起きたのは宴会終了後、従業員たち6名が片付けや次の日のための準備をしていた時のことです。