サロン向け配信で幻冬舎・箕輪厚介氏「セクハラしていない」「反省してない」「出版界は俺に嫉妬してる」 そこで大手出版社に聞いてみました

「あんな●●になりたくないですし。その時点で嫉妬しないでしょ(笑)。出版不況とはいえ、貰える額も取材費として使える額もかなり頂いているので嫉妬というか会社には良くして頂いているなと言う感じです」

それから全然話が別の話題になり、箕輪さんの話題などどうでも良いようでした。

「俺が箕輪さんに嫉妬しているか? 何で? 全然してないけど(笑)」(講談社某編集部)

続いて日本を代表する音羽系の出版社。社屋の表に今をときめく流行作家の名前と作品の垂れ幕がドーンと掲げられております。

「この(垂れ幕の)作家と組んで本を出しました、売れました。また売れました。なら嫉妬するかもね。いいな、あの先生の担当になりたいなあって。だから箕輪さんのやっている自己啓発本みたいなのは(え? 違うんですか?)僕らは全く眼中にないですね。それより『新潮社が新書何を出すんだろう』というのは話題になります」

この編集部員が言うように、例えば『バカの壁』がヒットしました。読者的には筆者の「養老さん凄い」となるのですが、編集者的には「誰が担当したんだろう」というふうになります。

そして、それは大体、社内や社外周辺では「おー、あの人の編集か。さすが」となりますが、その人がテレビに出たりは、ほぼありません。黒子に徹しています。優秀な編集者は大体そういう振る舞いをします。

 

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