タイの「サル奴隷ココナッツ製品不買運動」を欧米人らが主張 お互いの文化を尊重すべきでは? 現地では“仲良く”やってます!

サルがココナッツの収穫に使役させられているのは動物虐待に当たるとしてタイのブランドのココナッツ製品ボイコットを動物愛護団体が訴えたことで、タイ国内外に波紋が広がっています。

「サル奴隷」とは?

米国に本部を置く動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会」(PETA)の英国支部が、タイの海外輸出用ココナッツ加工製品向けのココナッツ農園でサルが「ココナッツ収穫機械にさせられている」とツイッターで告発したのは7月3日のことでした。

ジョンソン英首相の婚約者で動物愛護活動家のキャリー・シモンズさんがそれを受けて早速同日にスーパーマーケットに対して「サル奴隷」の労働を使用した製品を販売しないようにツイッターで呼びかけました。

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