危険ドラッグを輸入した会社役員(52歳) セックスドラッグとして使用か 違法と知りながら止められない深い快楽|裁判傍聴

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2007年、旧薬事法改正によりセックスドラッグとして知られていたラッシュが指定薬物となり、業者による販売が違法となりました。2014年からは個人でラッシュを輸入することや所持、使用も違法となりました。

以前は合法だったものが、ある日を境に突然違法なものとなり摘発の対象になる、この急な変化に対応できない者もいます。

都内在住で会社役員として稼働していた園川康介(仮名、裁判当時52歳)もその1人でした。

「違法になる前にラッシュを知って、その時はまだ合法だったので国内で買いました。それから虜になりました。その後、指定薬物になって買えなくなってしまったんですけど、中国の漢方薬を扱うサイトからネットで買えることに気づいて購入しました」

ラッシュは日本国内では違法薬物とされていますが、海外では合法の国も数多くあります。

彼はおよそ月に1回のペースでラッシュを個人輸入するようになりました。1度は税関で止められて輸入に失敗したこともありましたが、この時は何故か事件化されることもなくその後も彼はラッシュの個人輸入を続けました。

しかし、それが長くは続くはずもありません。

ある日、彼のもとに警察官がやって来ました。

 

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