芦名星さんが亡くなる直前に会ったという関係者に接触 彼女のスマホの待受画像は… 「グラビア仕事」を嫌がっていたのか?

無理やり脱がされていた?

関係者のフリーカメラマンが続けます。

「変な言い方すると、名の知れた人気女優がいきなりなんで脱いじゃうの?って感じで、別に脱ぐ必要ないじゃないと個人的には思ってました。さらに深読みすると、今更体を張る仕事をしなければいけない複雑な事情が絡んでいるのかなぁと。ホリプロさんにその辺りの話を振ったことがあるんですけど、うちは女優でも普通にグラビアやらせますよ? と軽く返されて(笑)。だからもし本人がやりたくなかったとしても、バーターとかもあるでしょうし、断れなかったのかもしれませんよね。仕事だからしょうがないというのが、気づかぬうちに重くストレスとしてのしかかっていたのかもしれません」(フリーカメラマン)

‍そういえば女優の吉岡里帆も「実はグラビアなんてやりたくなかった」と、吐露したうちの一人。水着の食い込みだったり、現場でエスカレートするカメラマンからの注文を仕事として割り切ることができないタイプがいてもおかしくはありません。むしろ、それが正常なのかもしれません。

「グラビアをストレスと感じる人がいても不思議ではない」と話すのは、大手出版社の男性誌でグラビア担当をする編集者。

「海外ロケでも、今日は気分がのらないからやりたくないと突然言い出す子も少なくないですし、服を着たままシャワーを浴びてもらうと聞いた途端、泣き出す子も。撮影と生理が重なるとまずいという理由から、ピルを服用する人だっています。ただ、そうはいってもグラビアというのはセクシー路線を追求するだけではないですし、顔を世間に売るための格好の材料だったりもします。有名女優さんともなれば、担当マネージャーと相当深い部分まで相談というか、撮影前に打ち合わせを重ねて仕上がり方を決めます。芦名さんのケースもそうだったはずで、無理やり現場へ引きずり出すという強要はなかったと信じたいですね。

それと、僕が聞いた話では、芦名さんは派手なタイプではなく、むしろ真の清純派だったといいます。現場での気持ちも穏やかで、文字通り心が綺麗なお姉さん。コロナの影響もあり、外へ出歩くこともままならず、ひとりで考え込んでしまっていたのかもしれません。未来ある女優だったのに残念です」(前同)

‍なぜ自殺という最悪な道を選んでしまったのか。

近しいスタッフや事務所関係者が異変になぜ気づくことが出来なかったのか。帰らぬ人となった彼女の第一発見者は、福島県から上京した肉親だったそうです。真相は芦名さん自身にしかわからないことなのかもしれませんが、来月から新シリーズがスタートする『相棒』もあるというのに、なぜこのタイミングで?‍なんとかならなかったのかというもどかしさが残る、とても悲しいニュースでした。(取材・文◎那目鯛子)

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