やっぱり「ワタミ」はブラック体質だった? 女性社員の残業時間を上司が書き換え報道 変わらない企業の資質は創業者とリンクするのか

居酒屋「ワタミ」については以前から「ブラックではないか」という声があがっていました。因みに、検索ワード「ワタミ」で打つと「ワタミ ブラック」と出てきてしまいます。

「あの会社の体質は、創業者の元参議院議員の渡邉美樹さんそのものではないかと思っています。私が取材した約10年前から変わっていないのではという感じです」(週刊誌記者)

実は、当時から「ワタミ」を始め、居酒屋チェーン店のブラック化は報じられていました。2008年には介護事業に進出しようとしています。そこで、実は施設に入る方々の家族からブーイングがあったようです。

「介護事業に進出すること自体は良かったのです。が、そこに住居する方の家族から『こんな施設では大事な家族を住居させられない』という告発がありました」(前出・週刊誌記者)

同じ時期に「ワタミ」(『和民』)で働いていた女性従業員が入社2か月後に自死されています。週刊文春では「365日24時間死ぬまで働け」という内部文書が出回っていることも報じられました。

参考記事:「いつか従業員を殺すことになる」 定食チェーン・大戸屋の公開パワハラ 密着番組が暴露した残業100時間の店長に「目が死んでる」という社長 | TABLO