やっぱり「ワタミ」はブラック体質だった? 女性社員の残業時間を上司が書き換え報道 変わらない企業の資質は創業者とリンクするのか

写真はイメージです。

昨今、「ブラック企業化」呼ばわりされる事にたいして、非常に企業が神経質になっています。そして時代そういった趨勢とは真逆の会社も存在する事もあるようです。

今回、居酒屋チェーン店大手の「ワタミ」が残業代未払いがあったとして労働基準監督署から是正勧告されました。未払いのあった女性社員の勤務記録を上司が書き換えていたようで、女性社員の告発によって「ワタミ」のブラック企業化が明らかになりました。

残業時間の書き換えとは、要するに上司が部下の残業時間を「なかった事にしようとした」という、とんでもない暴挙。この女性社員の勇気ある告発によって不幸中の幸いにして明らかになったようなものの、これは企業の体質、病理と言っても差支えないレベルなのかも知れません。

関連記事:「中国から逃げろ」!? 脱中国に日本政府が補助金を支給 すでに87企業が脱出成功 製造メーカーは日本回帰と東南アジアへ