50インチテレビが6万円以下 もう文句も出ない…性能とコスパ最強の大画面テレビ業界革命 中華製品の革を被った「東芝レグザ」

そんな“ハイセンス4K”の魅力は以下の大別すると3つです。

 

[1]とにかく安くて大きな不満のない画質

[2]操作性は東芝ベースでサクサクと快適!

[3]メジャーなVODコンテンツはほぼ対応!

 

ぶっちゃけ、昔のハイセンスを知っている人は「ウソだろ!」と思うかもしれませんが、これはマジなんです。それでは3つの魅力について、詳しく説明していきます。

 

[1]とにかく安くて大きな不満のない画質

まず、ハイセンスといえば「格安」というイメージですが、それは今も変わっていません。そのなかでも、とくに筆者がスゲーと思ったのは大画面モデルです。とくに65インチの4K液晶テレビのなかには、「価格.com」の最安値で10万円を切るモデルも。65インチを10万円以下というのは、ちょっと国産メーカーではマネができない値段じゃないでしょうか。

とはいえ、ただ安いだけではありません。いまのハイセンスの4Kテレビは、画質や機能、操作性などのトータルパフォーマンスはかなり優秀です。

ちなみにハイセンスは2018年に東芝のテレビ事業を買収していて、ここ最近の4Kテレビには東芝と共同開発した画像エンジンを搭載しています。これがまた、実際に観てみるとわかるんですけど、ガッチガチのテレビマニアでなければ、どのモデルも「これで十分にキレイじゃん」というクオリティなんです。もちろん、基本的に4Kチューナー内蔵のため、あとはアンテナがあれば4K放送を視聴できるのもメリットですね。

 

[2]操作性は東芝ベースでサクサクと快適!

先述しましたが、ハイセンスは東芝のテレビ事業を買収したことで、東芝がこれまで積み重ねてきた技術やノウハウを利用することができる立場なんです。国産メーカーのテレビは“ガラパゴス化”しているとよく言われますが、裏を返せば日本人の嗜好にマッチしているということ。そして、“ハイセンス4K”のインターフェースは東芝がベースで、テレビ番組や録画機能などの基本操作は東芝をほぼ丸パクリです。

海外メーカーは独特なインターフェースで微妙にわかりにくいモデルも多いのですが、ハイセンスは日本人がサッと直感的に操作できる仕様でした。また、起動やカーソルの移動などもサクサクで、細かなところでストレスフリーなのも日本っぽいなと思います。

 

[3]メジャーなVODコンテンツはほぼ対応!

いまの4Kテレビは“テレビ番組”を観ることに加えて、ネット機能もスタンダードになっています。そのなかでも、NETFLIXやAmazonプライムビデオなどのVODサービスを利用できるOSを内蔵しているモデルがほとんど。ただ、格安モデルは対応コンテンツが少なかったり、そもそもネット機能が非搭載だったりして、契約しているサービスが使えないなんてこともあります。

しかし、ハイセンスはNETFLIXやAmazonプライムビデオなど、日本人にとってメジャーなコンテンツをほぼ網羅(※機種で対応コンテンツは異なります)。OSは独自タイプで、Android TVのように任意でアプリを追加することはできませんが(※現時点ではメーカー側のアップデートで対応アプリが増えていくシステム)、よく使いそうなアプリは利用できるのでとくに不満を感じることはないはずです。OSの操作性もサクサク感も問題なく、快適に使えました。

 

ここからは、家電系の記事作成のために筆者が使ってみたモデルのなかから、オススメの〝ハイセンス4K〟をセレクトしてみましょう。

 

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