なぜサブカル・人権派のパワハラとセクハラは横行しているのか 「暴力」に触れてこなかったツケ デビューが遅い人間のダサさ|久田将義

サブカル・文化系は暴力から離れた位置に存在しているはず。が、起こるのはなぜか。5日のプラスワンでもあまり話さなかった事で極論を書いてしまうと、少年期からこういった暴力を前提とした世界に触れておかなかったせいではないかとも思います。いわゆる「デビュー」が遅い人間たち(サブカル界でパワハラを起こす人々)。

哀れ。ダサい。卑劣。

こういった、デビューの遅い人間ほど言葉で「キレる」「殺す」「死ね」などの言葉を使いがちです。

これを恥ずかしいと思わない感覚が救いがたく、もしかしたらよほどのショック療法がなければ治らないかも知れまん。暴力を知っている人間は成人してから暴力を振るわない傾向にあります。あくまで傾向ですが、暴力を振るう事のデメリットを少年期から学習しているからです。

サブカル、ジャーナリズムにはびこるパワハラ。特に、カリスマ性を持った人間の振る舞いに僕は気を付けて見てみたいと思っています。小さな教祖が一番危険です。(文◎久田将義)

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