なぜ…? 秋田県内で「梅毒」が急増している理由
秋田県内での梅毒急増のニュースが一部の関係者を騒めかせている。10月17日の毎日新聞によれば、10月11日までに感染者として県に報告があった人数は64人。これは、統計方式を変更してから最高の数であり、また過去最多だった昨年2019年の倍以上の数字にもなっている。
ちなみに他の地方同様、秋田県でも新型コロナウイルスに対しては敏感になっているが、それでも感染者は59人(うち58人が回復、10月19日現在)であり、また感染で命を落とした人はいない。一方で梅毒は早期治療(初期症状を見落としやすい)を怠ったことによる重症化や、妊婦が感染した際に胎児に影響を及ぼす可能性などを考えると、むしろコロナではなく、梅毒へのパンデミック警報が発令されてもおかしくない、と筆者などは考えてしまう。
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