なぜ…? 秋田県内で「梅毒」が急増している理由

そして後者の転々虫。性風俗に疎い方のために説明すると、性風俗店を文字通り転々とする嬢のことだが、その彼女たちが新型コロナによる緊急事態宣言辺りから、地方へ遠征することが多くなった。もちろん、転々虫だから悪いというワケではないが、歌舞伎町で援デリなどの違法性風俗に従事していた嬢が、相当数地方行脚していることを筆者は耳にしている。そういった影響はやはり考えざるを得ないのだ。

いずれにしても、現在、東日本では東京に次いで梅毒感染者が多い秋田。そして一昨年、梅毒増加が懸念された福島(かつて東北のシカゴと呼ばれた歓楽街・郡山がある)、それに実質、東北の州都とも言える宮城・仙台などは、前にあげた感染要因が高い場所でもある。今後、性風俗ファンとしては、違法性風俗への警戒を怠らないことだ。(文◎堂本清太)

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