タイのコスプレイヤーの『鬼滅の刃』コスプレが「斜め上」と話題 世界のコスプレ事情は今

日本においてコスプレは、1970年代、コミケ(コミックマーケット)などの同人誌即売会でアニメやマンガのコスプレ見られるようになり、コミケの発展と共にコスプレ参加者が増え、2019年12月の『コミケ97』では、4日間でコスプレ参加者が累計1.6万人を超える規模となっています。

その他、コスプレを目的とした遊園地などでのオフ会、交流イベント、ダンパ(ダンスパーティー)など、コミケ以外の場所でもコスプレが行われ、コスプレ専門誌も発売されるなど独立した文化を形成しています。

世界に目を向けると、日本アニメの人気にともないコスプレ文化も輸出され、アメリカでは1992年から開催している『アニメ・エキスポ』、フランスでは1999年から開催している『ジャパン・エキスポ』など欧米だけではなく、世界中のアニメ関連などのイベントにおいてコスプレが見られ、「cosplay」の名称で呼ばれ世界中で楽しんでいるようです。

また、2003年から愛知県で開催している『世界コスプレサミット』では、開始当初4ヵ国だった参加国が、2019年に40ヵ国に増えるなど、盛り上がりをみせています。

今後も、漫画、アニメ、コスプレといった日本文化は世界中の人々を虜にしていくでしょう。貴方のお気に入りのキャラクターも、遠く海の向こうで高いコスプレされているかもしれません。一度、ハッシュタグにローマ字でキャラクター名を付けて検索してみてはいかがでしょうか。(文◎デューク・テルゴ)

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