サイバー攻撃を受けたカプコン 内部資料が流出して任天堂のゲームを悪い例として扱っていたことがバレる
カプコンが犯罪集団からサイバー攻撃を受ける
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1,100万ドル(約11.5億円)分の仮想通貨を身代金として要求される
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カプコン、支払い拒否
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個人情報などを流出させられる
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流出情報の中にカプコンの内部資料が含まれ、資料内でカプコンが任天堂を悪い例として取り上げていたため炎上(今ここ) pic.twitter.com/8hZoly6GZB— 滝沢ガレソ (@takigare3) November 18, 2020
資料は、LGBT研修などに使われたものとみられ、ジェンダー平等を意識したゲームのキャラクター設定の良い例と悪い例が記されています。
その悪い例の1例として、「ステレオタイプの例:女性はか弱く守られるもの」と掲げた内容に対し、任天堂のゲーム『ゼルダの伝説』シリーズの男性キャラ『リンク』が『ゼルダ姫』の前に立ちはだかる画像と『スーパーマリオ』シリーズの『ピーチ姫』が鉄格子の前で助けを待つ画像を掲載していました。
参考記事:【香港】水着イラスト看板が「性的」と抗議を受けるも、その差し替えが「オモロイ」と話題に 日本だとどうなる? | TABLO
この資料の内容に対しネットでは
「ポリコレ棒で任天堂叩いてて草」
「結果出しているゲームを否定してカッコ悪くないか?」
「カプコンは間違っていないけど任天堂を例に出したがまずかったな」
「必死でマイナー性癖に気を使って売れないカプコン。一方任天堂は姫を救出するゲームが大ヒットこの差www」
「カプコンが他社を評価するのって何か斬新やなw」
などといった声があがっています。
今回の個人情報流出は国内だけではなく、北米の顧客情報など合わせて約35万件近くが流出。